FAQ(よくある質問とその答え)
演奏や発音
- パソコンの音量(起動音など)とScore Magazineの音量が違いすぎるのですが。
- トラックを追加してそのトラックに音色を設定したら、トラック1の音色が追加したトラックの音色で演奏されるようになってしまいました。
- プレーヤーのBar(小節番号ボックス)に表示されている小節から演奏して欲しいのですが、1小節目からしか演奏されません。
- フェードイン、フェードアウトの設定はできますか?
- ドラムトラック(Tr.Dr)の例えばスネアドラムの音量だけを小さくしたいのですが。
- 442Hzにチューニングして演奏したいのですが。
パソコンの音量(起動音など)とScore Magazineの音量が違いすぎるのですが。
Windowsの画面右下のタスクバーにスピーカーのアイコンがあります。この図は、それをダブルクリックして表示させた[ボリュームコントロール]です。
bの[WAVE]がパソコンの起動音などの音量、cの[SWシンセサイザ]がScore Magazineの音量、aがパソコン全体の音量になります。
SWシンセサイザ
パソコンによって[MIDI]、[MIDIシンセ]、など表示名が違います。
この図は、Windowsの[スタート]ボタン → [コントロールパネル]をクリック → [サウンドとオーディオデバイス]をダブルクリックして表示させたものです。
パソコンの起動音は、dの[サウンド]タブをクリックし、次にeの「Windowsの起動」をクリックして、fのプレイボタンをクリックすることで確認することができます。
この音量を確認しながら、先ほどのbとcの音量を調整してください。
トラックを追加してそのトラックに音色を設定したら、トラック1の音色が追加したトラックの音色で演奏されるようになってしまいました。
[設定]メニューの[各トラックの設定]をご覧ください。[編集]メニューの[トラックの追加]で新たに追加したトラックは[MIDI Ch.]が「1」になっていると思います。
Note Editorを起動した状態でトラック1の[MIDI Ch.]は「1」なので、同じMIDIチャンネルが設定されていることになります。
この場合、例えば追加したトラックに「ジャズギター」を設定して演奏した場合、音源ボードのMIDIチャンネル1には、まずトラック1で設定されている音色No.が送信されますが、その直後に「ジャズギター」の音色No.が送信され、トラック1の音色も「ジャズギター」に切り替わってしまいます。
これを回避するには、追加したトラックの[MIDI Ch.]を、他のトラックと重複しないMIDIチャンネル(「8」など)に変更してください。
プレーヤーのBar(小節番号ボックス)に表示されている小節から演奏して欲しいのですが、1小節目からしか演奏されません。
Note Editorは画面に表示中のページの最初の小節から演奏を開始します。
特にパート譜の場合、曲の設定によっては1ページ内に30小節以上入力できるので、30小節目から演奏したくても、ページ最初の1小節目から演奏されるのでご不便を感じられると思います。
その回避策としては、[表示]メニューの[トラック]で他のトラックを非表示にしている場合はその非表示トラックをチェックし、そうでない場合は[編集]メニューの[トラックの追加]で、それぞれ一時的に空のトラックを表示させてください。
Note Editor起動時は1ページ8トラック構成になっているため、小節番号ボックスの小節番号と演奏開始小節がほぼ一致します。一時的に空のトラックを表示させることで、これと同じ環境を作るわけです。
音符の入力が終わったらパート譜に戻していただければいいと思います。
また、Note Editor Proをお使いの場合は、音符の入力が終わるまでは[表示]メニューの[楽譜表示]で[横スクロール]を選択していただければ、小節番号ボックスから演奏が始まりますので便利です。
フェードイン、フェードアウトの設定はできますか?
Score Magazine Proに付属しているNote Editor Proの[機能]メニューの[グラフィックエディタ]で設定することができます。
例えばフェードアウトは、図のように各トラックの音量(「ベロシティ」といいます)を少しずつ下げて行ってください。
逆にフェードインは音量を少しずつ上げて行きます。
グラフィックエディタの使い方は、Note Editor Proのヘルプをご覧ください。
ドラムトラック(Tr.Dr)の例えばスネアドラムの音量だけを小さくしたいのですが。
Note Editor Proのグラフィックエディタを使えば可能です。
スネアドラムを入力したら、まず[機能]メニューの[グラフィックエディタ]をクリックしてグラフィックエディタを表示させ、[編集トラック]を「TrackDr」に変更してください。
次に、[編集項目]が「ベロシティ(強弱)」になっていることを確認して、[編集音色]を「Snare Drum」に変更してください。[設定エリア]にスネアドラムの強弱を表す青い縦線が表示されているはずです。
最後に、[フリーハンドモード]のボタンが押されていることを確認して、任意の青い縦線をマウスでカットするようにドラッグして青い縦線を短くしてください。
[閉じる]ボタンでグラフィックエディタを終了して演奏すると、青い縦線を短くしたスネアドラムの音量が小さくなっているはずです。
442Hzにチューニングして演奏したいのですが。
パソコン内蔵のMIDI音源は440Hzにチューニングされていますが、Note Editor Proのイベントリストを使うことで、その値を変更することができます。
具体的には、次の四つのControl Changeを使って設定します。
| 6 | データ・エントリー | 上位バイト(MSB) |
|---|---|---|
| 38 | データ・エントリー | 下位バイト(LSB) |
| 101 | RPN(レジスタード・パラメーター・ナンバー) | 上位バイト(MSB) |
| 100 | RPN(レジスタード・パラメーター・ナンバー) | 下位バイト(LSB) |
まずRPNでマスター・ファイン・チューニングに設定し、次にデータ・エントリーで440Hzより+7.85cent(セント)高い442Hzの値を設定し、最後にRPNをリセットします。
以上を、MIDIで推奨されている1小節3拍目より5Tickの間隔をあけて送信しているのが次の表です。そのため、音符は2小節目から入力するようにしてください。また、この設定は全トラックに行ってください。
| Meas:Beat:Tick | Type | Data1(Note) | Data2(Velo) |
|---|---|---|---|
| 1:3:000 | Control Change | 101 | 0 |
| 1:3:005 | Control Change | 100 | 1 |
| 1:3:010 | Control Change | 6 | 69 |
| 1:3:015 | Control Change | 38 | 3 |
| 1:3:020 | Control Change | 101 | 127 |
| 1:3:025 | Control Change | 100 | 127 |
Tr.1の1小節目にこのデータを設定したファイルをここからダウンロードできます。
Note Editorをお使いの方も、このファイルのTr.1の1小節目を全トラックにコピーすれば442Hzで演奏する楽譜を作ることができます。